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自国第一主義の足音
2022/09/09 14:00

イタリア議会選は、極右政党が第1党の勢い。2022年4月のフランス大統領選でも物価対策を訴えた極右ルペン氏が現職マクロン氏に肉薄した。ドイツは、財政力にものをいわせて代替エネルギーを確保するが、資金力で劣る東欧諸国は、ロシアに頼る可能性が大きい。親ロシアのハンガリーはロシア産ガスの輸入を増やしている。アメリカでもトランプ氏が復活すれば、自国第一主義に舵を切る可能性は大きくなる。インフレが国民の生活を脅かし、過激主義の力を後押ししている。ウクライナ戦争が、民主主義の存在を試そうとしている。

 

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