米調査会社ジオクワントの創設者で共同経営者のマーク・ローゼンバーグ氏が唱えています。新興国化とは、「政治的対立がより不安定な状況をもたらしており、公共の諸制度が弱体化し、法による支配を明確にする、あるいは執行するのが困難となり、社会の分断が進み、主要な政治日程を巡って政治的、経済的な不確実性が高まる状態」と説明しています。
テキサス州の独立を求める「テキジット」、オレゴン州など米北西部の諸州が独立共和国を建国する構想「カスケーディア」は冗談ではなく、現実味を帯びてきたと警告します。
トランプ政権の誕生により、米国は確かに民主主義のリーダーというよりは、自国の権利を主張する独裁主義のイメージがつきました。民主党バイデン政権により復活を期待しましたが、共和党との対立は深まるばかりです。中間選挙でも負ける可能性があります。安倍氏は亡くなりました。トランプ氏はどうなるのでしょうか。